15/08/2022
Breaking News

美容外科の特徴と看護師の役割

美容に関する診療科として、脱毛クリニックや美容皮膚科のほか、美容外科があります。こうした医療機関では、傷病を治療する他の診療科と異なり、身体の形を整えることが主目的となっているのです。世間の美容に対する関心は高く、どれも安定した需要が見込めると言えるでしょう。ただし、これらのクリニックで受診すると自由診療となり、医療保険が適用されず、患者は費用全額を支払わなければなりません。脱毛クリニックは、医療レーザー機器を用いてムダ毛を処理する医療機関です。

一方、肌のくすみやアザを除去する美容皮膚科には、美肌を求める患者が集まります。ボトックスやプラセンタといった注射をすることにより、シワを伸ばしたりシミを除去したりするのも、美容皮膚科です。美容整形外科とも呼ばれる美容外科は、たるんだ皮膚を引き伸ばしたり、鼻を高くしたりする手術を行うクリニックです。顎の骨を削って顔の形を整えたり、脂肪を吸引したりすることもあります。一重瞼を二重にする簡単な手術を施すのも、美容外科です。

美容外科の看護師は、オペ看と呼ばれる手術看護師の役割を果たさなければなりません。手術用具の準備から患者への説明まで、看護師が担当する業務は多岐に渡ります。手術後のケアも看護師が行い、術後の腫れや痛みがあれば対応します。美容外科の患者は特に健康問題を抱えている訳ではないので、看護師に一般的な診療科ほどの心理的負担はありませんが、万一医療過誤があれば問われる責任の重さは同じです。医療技術を駆使し、緊張感を持って患者の身体のケアをする点では、他の診療科と変わりません。